今日は雨の中、利用者さんが盲導犬と一緒にジョイサポートセンターへ来てくださいました。
 
本来でしたら、視覚障害者の方がいて盲導犬のお話しばかりするのはあまりよろしくないのですが、今日は利用者さんから盲導犬との生活についていろいろと教えていただきました。
 
利用者さんは、盲導犬との生活で、しつけなど大変なこともあるそうですが、出かけたいときにすぐに外出ができるようになって良くなったとおっしゃっていました。
今までは、ガイドヘルパーさんを頼んでからの外出だったので、出かけたいときにすぐ!というわけにはいかなかったからです。ただ、盲導犬はお話しができないのでそこは寂しさがあるそうです。
 
一緒に外出をするようになるまでは、盲導犬と信頼関係を築くために宿泊での訓練やあえて夜道を歩く訓練等をおこなったそうです。
盲導犬との生活は、近所や周りの方の理解がとても大事とおしゃっていました。
 
利用者さんとお話し中の時は、とてもおりこうでおとなしくて、利用者さんの横に座って気持ちよさそうに寝ていました。写真を撮るときは、名前を呼ぶとシャキッとしてお顔をあげてくれました。
とてもおりこうさんです!
しばし癒されました。
 
盲導犬は、視覚障害の方と外出中(ハーネスをつけている時)はお仕事中です。
お仕事中に不用意に食べものを与えたり、かわいがるようなことはしないように注意していただけたらなとお話しを聞いて改めて思いました。
盲導犬はお仕事中はとてもおとなしくて、かわいいのでついつい構いたくなってしまうのですが、構ってしまうと視覚障害の方のガイドができなくなってしまいますので、見かけたときは暖かく見守っていただいて、もしも道に迷っているようなときにはお声をかけていただけたらなと思います。
 
利用者さんから貴重なお話しを聞くことができて、盲導犬Sちゃんにも会えてとても楽しいひと時でした。
 
 
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