昨日は磯子区の自立支援協議会にいってきました。
自立支援協議会とは、自立支援法のもと、支援者(行政、相談支援、日中活動、グループホーム、地域ケアプラザ、学校、ヘルパー事業所等)が定期的に集まって、地域との関わりや支援について話し合いを行っている会です。
ジョイは磯子区の自立支援協議会に参加しています。
この自立支援協議会で、今年度は 『防災』をテーマに話し合いを行っています。
昨日の会議では、磯子区役所総務課の方から3.11の時の被害の様子と横浜市としての震災時の対応をどのように考えているのか等を聞きました。
少し抜粋してお伝えします。
[3.11の時]
・磯子では津波が1.6mきた。
・帰宅困難者は横浜市内だけで1万8千人。
市内では、横浜アリーナや国際会議場(MM)を開放していたが不十分で、地域の地区センターなども開放されていた。
[横浜市の考える避難所]
①一時的な避難場所 → 大きな公園
②地域防災拠点 → 小中学校
ここでは、備蓄品が千人分あり、看護師や医師が派遣される。
地域の人で対応をする。
③特別避難場所 → 民間の社会福祉施設
ここでは、②地域防災拠点で、特別な支援が必要であると区長が判断した人を区の職員が移送して要援護者の受け入れを行う。
施設の職員が対応。
また、災害時は全ては情報から。常に情報をもって状況判断をしないといけない。ということで、「防災を考える会」磯子代表 片山氏から防災無線(トランシーバー)についてうかがいました。
とても勉強になりました。参考にできるところは取り入れていきたいなと思います。
引き続き、防災については考えていき、その都度、新着情報を載せていきたいと思います。
ジョイサポートセンター